ビタミンCローション、ハイドロキノンとレチノイン酸クリームを
シミ治療に用いる際の基本的治療プロトコールを図に示します。
ふだんから、洗顔後には、ビタミンCローションを化粧水に使います。
少量のレチノイン酸クリームを、しみの部分からはみ出さないように綿棒で薄く丁寧に塗ります。
レチノイン酸クリームを塗布して充分に乾いてからハイドロキノンを指で、広めに塗ります。
治療開始後、2~6週間は
レチノイン酸クリームとハイドロキノンを併用します。
茶色い色素沈着が消失したら、
その後はレチノイン酸クリームを中止し、
後半はハイドロキノン単独で炎症をゆっくりさましていきます。
お肌の手入れのために、1ヶ月間以上の期間をおいて同様に繰り返します。
*レチノイン酸クリームを塗布すると、その独特の反応のため、最初は肌に赤みが出たり、
お化粧のりが悪くなりますが、続けることでこれらの反応はおさまります